Pagoda Chair Upholstery – Wood Leg

パゴダは、19世紀半ばのウィーンのシンプルなカフェチェアや1920年代の上海のカフェ文化にインスパイアされたチェアのコレクションです。

クラシックをモダンにアレンジしたこのチェアは、無駄を削ぎ落としたコンパクトな構造になっており、熟練の職人の技によって効率性と快適性が共存しています。輸送や組み立てが容易なフラットパックになっており、カーブしたシート、丸みを帯びた背もたれ、4本の脚の6つのパーツのみで構成されています。円形の座面は、中国文化における「自然の道」や「一体感」の概念からインスピレーションを得ており、片持ちでわずかに上向きにカーブしたアームと背もたれは、パゴダの門をさりげなく連想させ、このチェアに包み込むような形状を与えています。流線型でありながら、考え抜かれたシルエットは、このチェアの個性を際立たせています。